悪質セールスレディに居座られた話(16)

ストーリー
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鏡越しの言葉。

前回の続きです。

前回は→こちらから

求められるがままに、サイン、印を押した。

もう一度 鏡の前に座らされ・・・

・・・つづく

ここから始まるクロージング

無料のメイクサービスのあと、

確認書類にサインと印鑑を押させたセールスレディ。

エイ子さんをほめて、もう一度、鏡の前に座らせました。

次々とほめ言葉をならべていきます。

このセールスレディの押しの言葉「ね」

これでもかというくらいに「ね」がでてきます。

納得させるための「ね」、相手に言葉をはさませないための「ね」

「ね」・・・「ね」・・・

このセールスレディのクロージングの特徴です。

セールスの人の最終目的は契約。

そこにむけて畳みかけるように相手を説得していくことを

クロージングと言います。

いよいよセールスの最終段階に入ったのです。

相手との距離があかないように、いったん座らせる。

鏡越しに見つめて、話しかけていくことも

相手を逃げにくくする心理的な技術なのかもしれません。

・・・次回につづく

→続きはこちらから

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