悪質セールスレディに居座られた話(10)

ストーリー
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トイレを修理した流れで、再びリビングへ・・・

前回の続きです。

前回は→こちらから

トイレ修理が終わり・・・

・・・つづく

一度、恩を感じると断りづらくなる。

エイ子さんにとって

トイレの水漏れで大変な状況から、

無償で救ってくれたセールスレディに恩を感じています。

(さらに、業者に頼むと数十万という高額な費用が発生すると、まことしやかに吹き込みました)

相手に恩を感じるとその恩を返したいと思うことを「返報性の法則」といいます。

また、その相手から頼まれたことを断りづらくなるというのも特徴です。

このセールスレディは、一度、エイ子さんに「必要ないので帰ってください」と言われています。

しかし、今の状況はどうでしょう。

トイレを修理して、そのせいで上着も濡らしてしまったので、堂々とリビングに戻ってきて

「ハンガー借りれる?」「お茶もらえるかな?」とあれこれ頼み始めました。

さらに、追い打ちをかけるように、エイ子さんの持ってきたお茶を故意にこぼさせて、自分のシャツに浴びせるという技(?)を使ってきました。

これにはどんな仕掛けがあるのか・・・巧妙なセールスレディの罠にエイ子さんはずるずるとハマっていくのでした・・・

・・・次回へつづく

→続きはこちらから

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