今にも死にそうな元カレに会いに行く(51)

ストーリー
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事件の内容

前回の続きです。

前回は→こちらから

すべての共通点は手提げ袋とスカーフ・・・

自分が何に巻き込まれたのか知れてよかった・・・

・・・。

テレビ局!?

いろいろある一日・・・

・・・つづく

共通点

事件内容について田崎刑事に教えてもらったアヤ。

まず、最初の手提げ袋はスカーフにくるまれたカチコチと音のするもの。

忘れ物として扱われていたが、カチコチとブキミに響く音が

「爆発物ではないか!?」

と警備員が呼ばれる騒ぎとなった。

中身は古い飾り時計。

この時点ではだれかの忘れ物だろうということになった。

2回目に置かれていたのは、またまたスカーフに包まれた荷物。

今度は片腕と両足がない洋人形。いかにもブキミであり、

病院内で騒ぎとなった。何かの嫌がられせはないかと病院は警察にも相談。

防犯カメラのチェックも行われ、袋を置いたであろう女の姿が確認された。

病院内で、不審人物や不信な荷物に気を付けるようにと周知された。

3回目はお土産用ラーメンとその上におかれたスカーフ。

これはアヤが忘れていったもので、事件とは全く関係ないが、

他との共通点として「手提げ袋」にいれられ、「スカーフ」にくるまれていること。

そりゃわたしだ!って疑われるよねぇ・・とアヤは思った。

4度目はまたもスカーフにくるまれたワインボトル。

これはたまたま袋をみつけた医師が袋を手にした時に、持ちてのウラに粘着性のある薬剤のようなものがぬられていて、医師は手に軽いやけどを負った。

4度目にして負傷者がでたことから、田崎刑事たちの課に引き継がれたということだった。

病院内でおこる奇妙な不審物。まだだれが何の目的でおいているのかわからないという状況。

そのあと、アヤは病院まで送り届けてもらった。

何時間も警察にいたせいで、面会時間が終了。今回も面会することができなかった・・・

いつになったらお見舞いできるのか・・・ぼーぜんとするアヤ。

「明日こそ!」と・・・気持ちを切り替えるのだった。

くたくたになって家に帰ると、

アヤの母親が急いででてきて

「あんた 何したん?」と。

警察のことは知らないはずなのに。

と続けて

「あんた訪ねてテレビ局の人が来たよ!」

はぁ!?なんで!?

とアヤは驚いた。

・・・次回へ続く

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