悪質セールスレディに居座られた話(30)

ストーリー
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逃げ道

前回の続きです。

前回は→こちらから

監禁犯にされてはたまらないツネ田さん・・・大慌て・・・

・・・

と、立ち上がり・・・

・・・つづく

セールスレディたちはまんまと切り抜けた・・・

ツネ田さんをあたかも監禁犯のように追いつめ、

「出たい時はいつでも出れるのですね?」

と聞いてくるキムラ。

ツネ田さんは”監禁犯”にされてはたまらないという心境ですので、「もちろん」と答えるしかありません。

すると二人は座敷を立ち、玄関で靴をはきはじめました。

「まだ話が・・・」と止めるツネ田さんにも、おかまいなしです。

ツネ田さんはいいようにあしらわれて、この二人に逃げ道を与えてしまったのでした。

本来の目的である契約の話は一切できていない状態で。

あの職場の問題児カワグチが言っていた通りになりました。

「若造に心配されなくても大丈夫!」と思っていたのに・・・。

このまま逃がしてしまっては、また電話でのらりくらりとかわされてしまうに違いありません。

ツネ田さん、ピンチ・・・

・・・次回につづく

→続きはこちらから

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