悪質セールスレディに居座られた話(29)

ストーリー
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前回の続きです。

前回は→こちらから

と、隣室から奥さん・・・

急にぶっそうな話になってきた・・・

・・・

すべてはキムラの仕組んだことだったのです・・・

・・・つづく

キムラの演技の意図

急に、怖いといいだし、玄関にカギがかかっていると言ったセールスレディ、キムラ。

セールスレディ オシ川はキムラの意図を汲み、その演技に臨機応変に合わせていきます。

実はキムラ、話し合いで劣勢になったときのことを考えて、家に上がる前に、後ろ手で玄関のカギをしめておいたのでした。

そして、ツネ田さんが大声を出したタイミングで、監禁され脅迫を受けていると主張しはじめたのです。

監禁罪を問われると、ツネ田さん、自分が捕まってしまいます。急に犯罪者のように言われ始め、大ごとになりドキドキしはじめました。

実際に外からカギをかけて閉じ込めたわけでなく、監禁の意図もないわけですから「監禁罪」に問われるかというと微妙なところですが(そもそも自作自演ですし)、キムラはツネ田さんを動揺させるのが目的ですから、そんなことはおかまいなしにハッタリをかけてきたのです。

セールスレディたちの恐るべき罠・・・

すっかり劣勢になったツネ田さん。このまま押し切られてしまうのか・・・

・・・次回へつづく

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